ホーム活動の計画と結果令和7年度の焦点、月別の細部計画等

令和7年度の焦点、月別の細部計画等

令和7年度プロジェクト活動の焦点

今年度も、昨年度と同様に、防衛政策、防衛力整備事業、作戦運用等において、現役が抱える課題解決に寄与するという観点で、各メンバーがテーマを選択し、検討結果等を発表する月一勉強会の形式をとります。
 そのほか、四半期1回を基準とした講師招へい型勉強会の開催、並びに他の研究グループとのコラボ勉強会も追求することにしています。

令和7年度の活動計画

開催数 主な研究テーマ 開催月日 参加者
第1回 ①「NSS研究会による第3次提言の内容」②「日米拡大抑止の要点」 4.19 16名
第2回 「訓練演習の実効性を高める方策についての提言」 5.18 12名
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回

第1回勉強会(4月19日):テーマ1「NSS研究会による第三次提言書の概要について」(発表者・荒木淳一)、テーマ2「日米拡大抑止の内容」(発表者・尾上定正)

第1回勉強会のうち、その1のテーマは「NSS研究会による第三次提言書の概要」については、以下の「PDFファイルを表示」をクリックしていただけると、発表者・荒木淳一が説明に使用した資料をご覧になれます。

PDFファイルを表示

またテーマ2については、尾上定正が今年3月にハワイに出張した際の最新情勢等をメンバー間で共有しました。当該発表の資料については、対外公表後に掲載する予定です。

第2回勉強会(5月18日):テーマ「空自等訓練演習の実効性を高める方策についての提言」(発表者・福江広明)

 今回の提言の主旨は、現有の各種演習システム等を現役の皆さんに積極的に活用してもらい、その結果を同システム等の改善・開発にフィードバックし、さらには今後の作戦計画、防衛政策、防衛戦略への反映を期待するものです。
 私自身、空幕運用課に2度勤務した経験から、訓練演習のあり方に強い関心を持つとともに、編合部隊指揮官に配置された際には、自主的に方面隊間の指揮所演習を実施したり、幹部学校主催の図演においてアドバイザーとしても参画しました。
 今年の年初、我が国周辺地域の安全保障環境が不安定・緊張化する昨今の情勢にかんがみ、演習システム等の事業に従事する会社技術者と連携して、空自の主要指揮官等に演習、とりわけ指揮所演習、図上演習、
WGの活用の必要性を伝えるための説明資料を作成しました。本日はメンバー等から忌憚のない意見をもらい、今後の部隊等の説明にも活かしていきたいと考えています。
説明のレジメは以下のとおりです。なお、PDFファイルは部隊等説明が終了する7月以降に掲載する予定です。

1 はじめに
2 空自演習等の経緯
 〇空自内の総合演習並びに統合演習
 〇日米共同演習
 〇主な日米共同訓練の実績(参考)
3 最近の演習等実施状況
 〇国内外情勢
 〇対処脅威
 〇最近5年間の演習等の実績及び傾向
4 今後の演習等の方向性
 〇全般
 〇実施形式別の状況予測
5 各種演習等の実効性を高める上での課題と方策
 〇第1段階 〇第2段階 〇第3段階
6 まとめ:今後の演習等実施にあたっての提言
 
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